「人に一番やさしい生命保険会社」をフィロソフィーとして掲げる、明治安田生命保険様。コロナ禍で実際のオフィス見学が難しい状況に陥った中、オフィス見学のDXを実現するための「オンライン見学動画」としてインタラクティブ動画MILを活用いただきました(2021年新卒採用サイト)。
オフィス内の様子や明治安田生命の働き方について、職種・職務別に8コースを案内する動画になっており、学生は自身のニーズに合わせて、ストレスなく情報を取得することができます。
- 課 題
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- オフィス見学をDX化したい。
- 施策内容
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- 「新卒向け採用サイト」にオフィス見学のインタラクティブ動画を設置。2つのオフィスを紹介し、動画1本で8コースに対応。
- 人事部の女性に案内してもらいながら、視聴者のタップに合わせて「オフィス見学」が進行。社員が視聴者に語り掛けるようにオフィスや仕事について紹介することで「リアルな体験」に近づけている。
- 動画の最後には「他の職員の話を聞く」「他の組織を見る」のCTAボタンを設置し、動画内の回遊を促進。
- 効 果
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- オフィス見学のDX化を実現!2つのオフィスを一度に見学してもらえるのも、オンラインならではの効果。
- 自分の興味関心に合わせて見たい情報を選択できるため、就活生の「1種類だけでなく、色々な職種・場所を見たい」というニーズに対応!
- 動画内をストレスなく回遊できる構成で、高い視聴維持率を実現!
- 社名:明治安田生命保険相互会社
- 事業内容:生命保険
- 企業HP:https://www.meijiyasuda.co.jp/
動画のご紹介
「オフィス見学動画」として活用
2021年度新卒向け採用サイト内にある、「オフィス見学動画」ページに動画を埋め込んでいただきました。明治安田生命様のオフィス内の様子や働き方について、組織・職務別に案内するインタラクティブ動画になっており、就活生はニーズに応じて情報を選び取ることができます。
動画のクリエイティブについて
一人称視点で「オフィス見学」
人事部の女性に案内してもらいながら進行する「オフィス見学」は、一人称視点での動画になっています。
加えて、登場する社員の皆さんが視聴者に語りかけるようにオフィスや仕事について紹介することで、動画でのオフィス見学をより「リアルな体験」に近づけています。
「2つのオフィス」を紹介
今回のオフィス見学動画では、「丸の内オフィス」「東横町オフィス」の2つのオフィスを紹介しています。
実際に足を運ぶ必要のない「オンライン見学」だからこそ、企業・学生ともに、気軽に複数のオフィス見学を実施することができます。
就活生の「ニーズ」に応える
就活生へのアンケート調査において、魅力を感じる企業の特徴として最も多く挙げられた項目は「社内の雰囲気が良い」であり、働き方について気になる点に最も多く挙げられた項目は「どのような社員が働いているか」でした。
今回の動画では、実際のオフィスを周りながら、働く人たちの声を動画を通じて見せることで、就活生の「ニーズ」に応えるような内容になっています。
「表紙画像」に細やかな工夫
動画が自動再生ではない場合、いわゆるサムネイルにあたる「表紙画像」は、動画が再生されるか否かを決める重要な要素になります。
今回の表紙画像では「明治安田生命のオフィスを見学!」というタイトルをやや下にずらすことで、表紙画像の中心に表示される「再生マーク」がタイトルと被らないように工夫がなされています。
インタラクティブ化のポイント
「タップ」を通じて自由に見学
本動画は、「ストーリー分岐機能」を用いることで、視聴者のタップに応じてオフィス見学が進行するものになっています。
「執務室」から「食堂」までと、オフィス内の様々な場所を見学できる内容ですが、これらを一方的に見せるのではなく、視聴者の興味に合わせて双方向的に見せることで、動画は非常に高い視聴維持率を記録しました。
動画1本で「8つのコース」全てに対応
明治安田生命様の新卒採用では、下記のように3つの職種、8つのコースと豊富な選択肢が用意されています。
①総合職(全国型)
-career S
-career V
-アクチュアリー
-システム
②総合職(地域型)
-career V
-career W
-career A
③法人総合営業職(地域型)
こちらも「ストーリー分岐機能」を用いることで、動画内での選択に合わせ、8つのコースそれぞれの事業内容、先輩の声を聞くことができる仕様になっています。
いずれのコースを志望している就活生であっても、選択を進める内に最適な動画コンテンツにたどり着くように設計することで、動画1本で8つの異なるニーズ全てに対応しています。
動画を快適に「回遊」できる
採用サイトを閲覧し、情報を収集している就活生のニーズとして、「1種類だけでなく、色々な職種/場所を見たい」というものがあります。
そのため、就活生が快適に動画コンテンツを回遊できるよう、動画の最後には「他の職員の話を聞く」「他の組織を見る」というボタンを設置しています。
このように回遊導線を設置することで、視聴後の即離脱を防ぎ、動画との接触時間を高めることができます。
まとめ
リアルでの企業説明会やオフィス見学が難しい今、時間や場所を問わずオンライン視聴ができる「採用動画」は、企業・学生双方のリスク回避・コスト削減に繋がるため、ますます注目が集まっています。
インタラクティブ採用動画では、就活生が動画に触れながら視聴するため、能動的に企業理解を深めてもらうことができます。
採用動画の制作をお考えの際には、ぜひ「インタラクティブ採用動画」の活用を検討してみてはいかがでしょうか?